◆オムレツの朝(作詞 : 珠水/ZUN 作曲:珠水)
たまごとミルクとバターが生んだ
ふわりとキツネのごちそう クララ
目覚し時計のヂリリも鳴いて
出来立てオムレツお皿に オララ

朝は金のリンゴと 白いお皿にオムレツ
赤と青の格子の テーブルクロスにならべよう

特別気分で笑ってる おいしそうでしょう
向かいあって食べれば ホラ
オムレツの朝

早起きニワトリ「コケッコ」と鳴いて
おしりをふりふりたまごを産んだ
まだ皆目覚めぬ夜明け前に
誰かがゴクリと生唾飲むよ

窓をあければ頬なでる 冷たい空気がヒヤリと
牛乳配達ベルの音 ネイビーブルーの星空

たちまちおばけも飛んでくる いい匂いでしょう
夜明け前に食べても ホラ
オムレツの朝

◆ペタル(作詞/作曲:珠水)
向かい風冷たい風
ホホにふれたらココチイイ
坂道のぼる額には汗
ふみ込むチカラはかれない

町のニヨイ風のニヨイ
吸い込んだら思い出して
カカトの上ツムジの下
憶えていてね

となりの町垣根こえて見た
布団の中からこえて見た

あの道もこの道も
向こう側につづく道
ペタルふんでかけておりた
サクラのまう道

遠い町も近い町も
目をとじて映る町にも
手を振って手を振って
サヨナラをした

はるか彼方に小さく光る
夕暮れ時に小さく光る

あの道もこの道も
向こう側につづく道
ペタルふんでかけておりた
サクラのまう道

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